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VGSTUDIO のバージョン3.5.2がダウンロードできるようになりました。バージョン3.5.2では、次の新機能が追加されました。
PDFとまったく同じように、ボリュームグラフィックスアプリケーションでレポートを編集および表示できるようになりました。バージョン3.4.4で刷新された統合レポート機能により、レポートのカスタマイズや自動作成も可能になり、.vglプロジェクトで直接保存できるようになりました。
新しいWYSIWYGレポートエディタの高度なテーブルプロパティでレポートのページ数を完全に制御できるため、特に関連性のある内容だけでレポートを作成できます。ソフトウェアが完全な結果セットを作成している間、テーブル内の行の並べ替えをカスタマイズし、表示する行を制限し、結果コンポーネントのサブセット(欠陥など)のみを表示したり、画像の順序を制御したり、最大の欠陥を最初に表示するなどができるようになります。
ページ上の要素の順序と位置を変更して、WYSIWYGエディタを使って、カスタマイズされたレポートレイアウトを作成します。要素を相互に位置合わせしたり、コンテキストメニューから要素の順序を制御してテキストコンテンツやグラフィック要素を簡単に作成したりする場合に、数値を入力して要素の位置を決定できるようになりました。
カスタマイズ可能なレポートセクションと外部ソースからの画像により、レポートレイアウトの柔軟性がさらに高まります。WYSIWYGエディタで、空のセクションを追加したり、セクションの名前を変更してコンテンツをより正確に記述したり、個々のセクションのバックグラウンドを有効/無効 にできるようになりました。外部画像を組み込むことで、Volume Graphicsソフトウェアで作成したコンテンツを関連する外部コンテンツと混合して、タイトルページなどの目立ったビジュアルを作成できるようになりました。
レポートされたオブジェクトからの任意の情報を組み合わせて、新たなレポートページレイアウト(例:概要セクションまたはパーツの複数の結果画像を含むセクションなど)を作成できます。画像、属性、テーブル、情報フィールドから選択し、それらを柔軟に配置して、結果、設定、画像、その他の情報をレポートページに表示する方法をカスタマイズできます。
レポートエディタで、表の列の順序と個々の列に割り当てられるサイズを直接カスタマイズします。例えば、グループの重要な列を表の先頭に移動し、列のサイズを変更することでレポートページのスペースを最適化できます。この機能により、元のアプリケーションダイアログで使用されていたテーブルと同様のカスタマイズオプションが新しいレポートエディタでもご利用いただけます。
新しいカスタマイズオプションを使用して、レポートデータに含まれるテキストまたはユーザーが入力したテキストを追加できます。グループ名や画像名といったレポートデータのテキストはレポートのどこにでも配置でき、ユーザーが入力したテキストはサイズやテキストスタイル(太字、下線、斜体)のカスタマイズも可能です。
ドライブやMicrosoft PowerPointなど他のアプリケーションからの画像を、レポートエディタにコピー&ペーストすることで簡単に挿入できます。画像をファイルダイアログから保存し読み込む必要性が無くなり、外部ツールを使用してレポートコンテンツを生成する場合のワークフローを簡素化でき、時間の節約になります。
Microsoft Wordなどの他のアプリケーションから、コピー&ペーストすることでテキストを簡単にレポートエディタに挿入できます。これにより、仕様書や部品説明など他のソースのテキストを簡単に再利用できます。
絶対参照を使用し、レポートの任意の項目を参照できるコンテンツを追加することで、まったく新しいレベルのレポートのカスタマイズをお楽しみいただけます。例えば、レポートから任意の結果を参照するタイトルセクション、いくつかの結果をまとめた概要セクション、類似した結果を隣同士に置く比較ページを作成できます。
表示されるレポートの日付/時刻またはプロジェクトファイルパス形式の変更や、レポートのバックグラウンドとセクションの情報フィールドオプションを用いてレポートされたオブジェクトの名前をページに表示することでレポートをカスタマイズします。これにより、システムの日付/時刻の設定に関係なく、レポートページでの情報の表示方法をより細かく決めることができるため、より多くのカスタマイズオプションを利用できるようになります。
カスタムレポートページを作成する際に、複数選択して既存のレイアウト要素を再配置または複製して貼り付けます。これにより、要素を個別に再配置したり、メインの編集メニューで要素を編集する必要がなくなるため、時間を節約できます。
レポートされたオブジェクトページの表示順序を変更することにより、レポートされたオブジェクトがシーン階層の異なる位置にある場合でも、レポートページをグループ化できるようになりました。
特定のシーン構成のコンテンツについてカスタマイズされたレイアウトを使用して、自動または手動でレポートを再作成できます。これにより、特定の種類の検査結果と正確に合致させそれを表示する、高度にカスタマイズされたレポートを簡単に作成することができます。
ZEISS Xradia CTシステムから、方向と寸法の正しい設定を含む、高解像度ボリュームデータを直接読み込めるようになりました。バージョン3.4.5から、マテリアルサンプルのマイクロ構造を解析する際に通常使用されるTXMファイル形式のサポートにより、CTシステムでのDICOMまたはTIFFの時間のかかる書き出しや、VGSTUDIO MAXへの手動での読み込みが不要になります。
日立製産業用CTシステムからボリュームデータを呼び出します。バージョン3.4.3(およびそれ以降)は、日立産業用CTシステムで一般的なHiXCT形式でファイルを読み込むことができます。この形式では、オプションで、マルチサークルスキャンのボリュームをサポートできます。
バージョン3.4.5から導入された新しい画像保存オプションにより、現在選択しているワークスペース画面、または手動で定義したワークスペース画面の組み合わせのいずれかを保存できます。どちらが便利なのかは手動検査ワークフローによって異なります。ダイアログの新しいオプションでは、ショートカットとその他の画像設定の自動保存を変更することなく両方実行できます。
ワークスペース全体の画像をそのまま保存します。この新しい画像の保存オプションはWYSIWYGであるため、作成された画像はワークスペースの全体的なサイズを反映し、不規則なレイアウトの場合でもウィンドウの完全一致した位置を維持します。
同様のパーツの複数のスキャンを同じ方法で解析する場合など、1つのシーンで複数のプロジェクトファイルを結合することで、個々のプロジェクトを手動でマージする場合に比べて、時間を大幅に節約できます。
16ビットデータセットのデータマッピングとクランプをサポートすることで、14ビットデータに加え16ビットデータ範囲のデータセットをロードできるようになりました。また、読み込み時のデフォルトのミラーリングを改善し、スキャンした部分を東芝再構成ソフトウェアと同様に表示します。
実測角度位置を使用するためにJSONファイルを読み込みます。バージョン3.4.3以降ではメーカー独自の形式とは異なる標準に基づき、 オープンな、JSONファイルサポートします。
アンビエントオクルージョンは、ボリュームグラフィックスアプリケーションの3Dレンダリングに、よりリアルなシェーディングと奥行き感を与えます。顕著なパフォーマンスへの影響なしに、シェーディングシーンの各ポイントがアンビエント照明にどの程度さらされているかを計算します。これにより、リアルな奥行き感を得ることができます。また、複雑なモデルの向きを改善し、3Dビューで視覚的に検査およびナビゲートする際に役立ちます。コンピュータグラフィックスでは、この技術はスクリーンスペースアンビエントオクルージョン(SSAO)として知られています。
多数のROIやボリュームを含むシーンのレンダリング性能を向上させたことで、複数の解析および複雑なセグメンテーションなど、密度の高いシーンにおけるユーザーエクスペリエンスが向上しています。シーン内の組み合わせによっては、フレームレートを最大10倍まで向上し、ユーザーエクスペリエンスが大幅に向上しています。
*プラットフォームまたはオペレーティングシステムによって機能の範囲が異なります。詳細については、都度更新される 製品情報ページを参照してください。