このページは、Internet Explorerには対応していません。
セキュリティ上の理由から、Microsoft Edge、Google Chrome、Safari、Mozilla Firefoxなどの最新のブラウザをご利用いただくことをお勧めします。
解像度や不透明度マッピングなどのカスタム画像生成設定が 新しい統合レポート機能でも利用できるようになり、個別のオブジェクトやレポート全体で指定できるようになりました。これにより、画像作成は自動化シナリオでも一貫するようになり、異なる設定で同じ内容が簡単にレポートできるようになりました。
WYSIWYG(What You See Is What You Get)エディタの新しいズーム機能によって、レポートを表示または編集している間に、関連コンテンツを画面に簡単にフィットさせることができます。レポートページを自動的にスケーリングして利用可能なスペースにフィットさせるか、確認する詳細レベルによってズームレベルを手動で設定できます。
新しい画像保存オプションにより、現在選択しているワークスペース画面または手動で定義したワークスペース画面の組み合わせのいずれかを 保存できます。どちらがより便利なのかは手動検査ワークフローによって異なります。ダイアログの新しいオプションでは、ショートカットとその他の画像設定の自動保存を変更することなく両方実行できます。
一追加された統合レポートにより、ボリュームグラフィックスアプリケーションで、PDFとまったく同じようにレポートを編集および表示できるようになりました。また、レポートのカスタマイズや自動作成も可能になり、.vglプロジェクトで直接保存できるようになりました。新しい統合レポート機能は、Microsoft Excelのような外部ソフトウェアに切り替えることなく迅速に高品質な.pdfレポートを生成する機能で、フリービューアアプリケーションのmyVGLとVGMETROLOGY VIEWERを含む全製品で利用可能です。またレポート作成と書き出しはマクロ記録が可能であるため、新しいレポート機能は、自動化とVGinLINEでも利用できます。
新しいWYSIWYG(What You See Is What You Get)エディタにより、。シーンにおけるレポート可能なコンテンツのすべて、またはそのサブセットを含むレポートを作成し、画像、テーブル列、ページレイアウトなどの表示可能なコンテンツをカスタマイズできます。また、選択したメタデータ、ボリュームデータ、解析設定、結果画像などのレポートのセクションは、順序の変更や一括削除が可能です。カスタムレイアウトが作成されると、同様のコンテンツがレポートされる場合に保存され、再利用が可能です。
ジオメトリ補正モジュールから直接、実測オブジェクトと参照オブジェクト間の差を補正するサーフェスメッシュを簡単に作成できるようになりました。これにより、最終的な形状のジオメトリの最適化を試行錯誤するのではなく、反復回数を減らすことで時間を短縮できます。3Dプリンタに送られたメッシュを補正することで、歪みによって生じる設計値形状の偏差を排除します。このような歪みは、3D造形プロセス固有のものでり、3D造形シミュレーションに基づく最適化の後にも残る場合があります。
幾何公差の注釈を作成することにより、カラーオーバーレイで公差偏差を可視化することに加え、表面の特定の位置における偏差を示せるようになりました。注釈はシーンツリーと、[CMレポート] ダイアログにある新しいレポート可能な注釈テーブルで表示されます。また座標計測レポートの [フィーチャー] タブは、現在選択しているフィーチャーの注釈を表示する、追加の注釈テーブルにより展開されます。注釈は希望する場所で手動で作成するか、クリップボードから事前定義された位置を、特定のフィーチャーの注釈テーブルに貼り付けて作成できます。また注釈は、異なる幾何公差間で貼り付けることができ、座標計測と評価テンプレートの一部です。フォントやカーソルサイズなどの外観は設定変更可能です。
統計的プロセス制御のために測定結果をQ-DASソフトウェアqs-STATに書き出すと、パーツで計測したフィーチャーの位置を示す関連画像が含まれるようになりました。これらの画像を利用してqs-STATでレポートビューを設定できます。このレポートビューには多くの計測パーツの結果が入力されます。測定の時系列と部品上の測定された特徴の位置を視覚化することで、機械のメンテナンス中または稼働中に、射出成形ツールの修正が必要になる前に、結果の評価が容易になりました。
1つのコンパクトなアイコンバーで最も頻繁に使用される視覚化オプションにアクセスすることにより、ボリューム、CADオブジェクト、およびメッシュの透明度と色をより速く変更できるようになりました。
ソフトウェアは、高度なCADファイルをインポートするときにPMIデータ変換ステップで発生した問題を報告するログファイルを作成するようになりました。データが不完全な場合やあいまいな場合は、PMIデータからすべての計測値を座標計測テンプレートに移動できない可能性があります。これらの問題の多くの場合は、PMIデータに必要なセマンティック情報を提供することにより、元のCADシステムで回避できます。ログファイルでは、問題のあるCADエンティティを特定し、問題の解決方法のヒントを提示することにより、既知の問題を簡単に検出できるようになりました。
円要素で新しい交差関数を使用すると、特定の測定タスクや位置合わせ(歯車やその他の回転構造など)に必要な、円とパーツの表面の交点を簡単に検出できるようになりました。抽出される点の最大数と順序は指定できます。さらに、この交点は座標計測テンプレートの一部でもあるため、パターンに簡単に変換して適用できるようになりました。
厚い構造と薄い構造を分離するために、壁の厚さの範囲からROIを作成できるようになりました。これは、ラティス構造で薄いストラットと厚いノードのセグメンテーションをする場合や特定の領域に多孔質解析を実施する場合に役に立ちます。また、これを使えば骨梁と皮質骨のセグメンテーションが簡単に行えるようになります。肉厚によるセグメンテーションがクリック1つでできるようになったため、さまざまな厚さの構造を分離するために手動のセグメンテーションツールを使用する必要がなくなりました。
この機能によってマテリアルを取り除きすぎるというリスクを負わずに、完璧なツール(型)形状に余裕をもってアプローチできるようになりました。自動計算済みツールオフセットに追加された、新しい手動補正オフセットを使用するだけです。これにより、パーツのCADモデルとツールのCADモデル間の設計値/実測値比較から抽出されたツールオフセットを簡単に増減できるようになりました。
サーフェス補正とツール補正を適用すると同時に、補正済み点を表示します。これにより、サンプリング点が正しく補正されているかどうか、フィット面が補正済みのフィット点に従っているかどうかを確認できるようになりました。
ROI(関心領域)をCADモデルに変換できるようになりました。エンジンの冷却チャンネルやパーツのセグメントなど、複雑なフリーフォームのジオメトリからCADを作成する場合に便利です。こうした複雑な領域は、ROI(関心領域)で簡単に表すことができます。
[CADに変換] ダイアログの [低]、[中]、[高] のプリセットがニーズに合っていない場合に対し、調整可能なCAD変換パラメータを使用する [マニュアル] モードが導入されました。4分割サイズとコントロール点の数を手動で調整するオプションを用意することで、ボリュームやROI(関心領域)をサイズ、品質、詳細レベルに関して最適なCADファイルを変換できるようになりました。
新しいリバースエンジニアリングモジュールは、自動面生成機能により、CTデータをCADシステムで使用可能なCADモデルへの変換を容易にします。
これらのCADモデルは、既存の3Dモデルを保持していない製品に対して、効率よくCTまたはメッシュデータから直接生成されます。これにより、手動で生成されたデザインモデルをデジタルで利用可能にし、CADモデルがない(または2D図面のみの)旧製品のCADモデルを生成できるほか、実際の製品やツールがマスターCADモデルと異なる場合のアップデートや、メッシュではなくCADを使いCAMシステムを調整することもできます。すべての機能をひとつのソフトウェアで、CADデザイナーやリバースエンジニアリングのスペシャリストがいなくてもご利用いただけます。
リバースエンジニアリングモジュールは、モデルのエッジや主要機能に従った4面パッチのパターンを作成します。これらのキャラクターラインを含めることで、結果として自動サーフェスモデルとも呼ばれるトリミングされていないNURBSサーフェスの便利なパッチレイアウトが得られ、STEPファイルとして任意のCADシステムにエクスポートできます。
新しい可視化オプションは、一番偏差が大きい場所、面における偏差の分布状況、実際に評価されている面の領域、どこにパターン偏差があるのかといった疑問に対する答えを提供します。このオプションは、OK/NGなどの単純な決定では足りない場合や、様々な理由で追加情報が必要な場合(例:製造プロセスの調整、偏差が致命的であるかの判断など)にご活用いただけます。
公差要素によっては、実際の偏差を可視化する特定の方法(例:位置度の色分けやスケーリングされた偏差ベクトルなど)を、位置度の全体パターンを同時に可視化しながら確認することもできます。ブックマークと本機能を組み合わせることで、視覚的かつ容易に製品における幾何偏差の確認が可能です。
新統合レポート機能は、Microsoft Excelのような外部ソフトウェアに切り替えることなく迅速に高品質な.pdfレポートを生成する機能です。レポート出力可能なコンテンツのすべてまたはサブセットを含むことができます。レポートは.vglファイルに保管され、後に参照(myVGLでも参照可能、)エクスポート、編集することが可能です。表示コンテンツは、表コラムやページレイアウトなどでカスタマイズすることもでき、これによりプロジェクトデータの表示をより分かりやすくすることが可能です。
*本機能は3.4以降のバージョンでのみご利用いただけます。
より直感的になった新しいツールドックを使用すると、次のツールに移動する際のマウスの動きが減ります。アイコンが少なくなり、より直感的になりました。ツールは展開・折りたたみ・固定が可能です。使用中のツールのみを展開して他のツールを自動で折りたたむことで、上下にスクロールする必要がなくなります。シーンツリーなど、常に表示したいツールは固定することもできます。最適な可視性を確保するため、展開されたツールは利用可能な縦のスクリーンスペースを使用します。
ボリュームグラフィックスの最新ソフトウェアは、4Kディスプレイをご利用の場合でもすべてのアプリケーションにおいて鮮明かつシャープなGUIを実現します。また、オペレーティングシステムのカスタマイズされたスケーリングも考慮されます。
ボリュームグラフィックスのソフトウェアと並行して他のアプリケーションを実行している場合は、ボリュームグラフィックスアプリケーションで計算などの処理が終了した際に通知が届くようになりました。これにより、ボリュームグラフィックスアプリケーションで重要な展開を見逃すことなく他のタスクにも集中いただけます。
座標系エディタの新しいプレビューオプションを使用すると、システムの作成や変更の際、ビューの変更をインタラクティブに確認することができます。例えば、プレビューオプションを使えば、3-2-1やデータムシステムなどの新規座標系を作成する際に、正しい軸ラベルや方向を選ぶことが容易になります。
座標計測テンプレートは、らせん型パターンに対応できるようになりました。これにより、ばねなどのらせん型に沿って繰り返し形状が発生するパーツの計測がよりスピーディーに行えるようになります。
事前に定義したショートカットを使用して、ファイル出力処理などの任意の機能を含む自由に設定が可能なマクロを素早く実行することで、時間の節約につながります。マクロのクイック再生を使用すると、今まで手動で行っていたワークフローの繰り返しステップを簡単に自動化して実行することができます。
〒464‐0858 愛知県名古屋市千種区千種3‐39‐4
電話:052‐508‐9682
Fax:052‐508‐9689
問い合わせ:jpnch-sales.mi@volumegraphics.com